もうすこしくわしく
「情け」は思いやりや親切のこと、「ならず」は「〜ではない」という意味です。つまり「人に親切にするのは、その人のためだけではない(めぐりめぐって自分のためになる)」ということわざです。
まちがえやすいポイント
「人に情けをかけるのは、その人のためにならないから、やめたほうがいい」という意味だと思われがちですが、これは誤りです。文化庁の「国語に関する世論調査」でも、誤った意味で受け取っている人が少なくないことがわかっています。
使い方
- 困っている後輩を手伝ったら、数年後に今度はその後輩に助けられた。情けは人のためならずだね。
- 情けは人のためならずというから、できる親切はしておこう。